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2013年12月11日

祖父

先月、私の祖父が、肝臓がんの末期と診断されたらしい。

2年前に胃がんの手術で胃を全摘出したんだけど、実はその時に既に肝臓にもがんがあり、取れるだけ取っといたけど、余命は半年くらいです、と言われていたらしい。
それから2年がたち、夏休みに帰省した時は、足腰はやや弱ったものの、自分で運転して、飲んで代行で帰ってきたりしていて、だいぶ元気そうだった。
ので、先月母から「黄疸が出ていて、調べたら肝臓をがんが取り巻いていて、年内もつか分かんないらしい」と突然言われたときは、めーーーっちゃ!!びっくりした。

2年前の肝臓のがんのことや余命半年のことを知らなかったので、
検査にも行ってたよね?!
なんで突然そんなことに?!
って思った。

先月退院した後はしばらく家にいて、夜中何度か起きてトイレに行くんだけど、1日2日ならともかく、さすがに毎日夜中に起きて付き添うと、うちの親が参ってくるらしい。
で、なんと夜中ずっと見守ってくれる介護の人を頼んだらしい。
夜9時~朝9時まで、寝ずの番のように、祖父の部屋で待機してくれるらしい!
そんなサービスまであるんですねぇ~~。

で、入院はしたくない!と頑張っていたけど、祖父も不安になったのか、今月からまた入院してるらしい。
今はトイレや簡易トイレを使っていて、水分・栄養は主に点滴から、時々食べたい物を用意してもらってるらしい。
痛みはないけど、体中をかゆがって、体をさすってもらうと気持ちいいらしく、すーっと寝付くらしい。
あまり熟睡できないので、時々睡眠薬を使ってしっかり寝ると、調子よくなるんだそうだ。

自分の肝臓をがんが取り巻いていて、黄疸が出ていて、少しずつ弱っていく、ってどういう気持ちなんだろう…。
そして、「年内もつかな」という人と過ごす、ってどういう気持ちなんだろう…。
そしてそれが自分の親であり配偶者の親であり、ってみんなそれぞれどんな気持ちなんだろうなぁ。
遠く離れた孫は、なんだかやきもきしてはいるけど特に何もせず、そして「話だけ聞いてるとまだ元気そう。年越せるんじゃない?」なんて思っている。
…なんか映画でも撮れそうだな。

そしてこんなことが今もあちこちで起きてるんだ。
身近なはずだけど自分の知らない世界ってほんとに多いもんなんだな…。



Posted by まくまくm at 16:50

2013年12月11日

スプーン

だいぶ前から、スプーンやフォークを使いたがっていたナツ。

ユリのスプーンをくすねては、自分ですくおうと挑戦していた。
が、持ち方が違うので水平を保てず、どーしても口に入れるところでこぼしてしまっていた。

が!
先週?先々週?辺りから、そこら辺がちょいと改善。
スプーンの水平をなんとか保てるようになって、食べ物がちゃんと口に入るようになってきたよ!

ご飯や炒め物などをどーーにかスプーンに載せ、どーーにか口に入れております。
時には、納豆ご飯にもチャレンジ!
ほとんど納豆しか食べてないじゃん。って状態ですが、まあ自分で食べてくれるので楽は楽。
大量にこぼされるとかなりめんどくさいけど…。

しょーじきナツはほったらかしで(^^;、良く言えば自分の好きなようにさせて、ほとんど干渉してないので、持ち方はほとんど教えてない。
こぼしたときに、「そんな風に口に入れるからこぼすんだよ!」と文句を言う程度。
毎回言ってるとこっちも疲れるので、目に余るときしか言ってない。

なので、ナツは遅いながらも自分で試行錯誤して、よーやくこの段階に至ったわけです。
うん、えらいえらい。

今は、ミニクラッカーなどをスプーンですくって食べようとしております。
こぼす心配もないし、いい練習になるでしょう(^^)



Posted by まくまくm at 10:52
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