呼子のイカ

2015.7.23
今日は呼子に来たのです。
イカうまうま

ちなみに最初は、佐賀市の三重津海軍跡?に行こうと言ってたのですが。
突然母上が、
「佐賀に行くなら、ついでに呼子でイカ食べてきたら?」
と言い出し。
…呼子は佐賀市のついでで行くとこじゃねーし!
佐賀市は柳川からまあ近いし、同じ有明海側だけど、呼子は反対の日本海側。
なんてゆーか、神戸行くなら、ついでに城崎行ってカニ食べてきたら?って言われたくらいのインパクト。
(たぶん)
でもまあ、行けない距離じゃないし、言われたらイカ食べたいよね。とゆーことになり、三重津はあえなく却下(近いからわりとすぐ行けそうだし)、
目的地変更して、呼子にイカを食べに行く、ってことになりましたとさ。
呼子は結婚した翌年、九州クルーズで唐津くんちを見に行ったときに行った、私たちには思い出深いところ。
イカおいしかったし。
その時行ったイカ屋さんは忘れちゃったけど、呼子のイカはおいしかったです(^^)
あの辺は魚介全般おいしいらしいので、次は違うのも食べていいかも。
ただ、ヒラメの刺身6000円はなかなか手が出ない

リーズナブルなお店、ないかなあ〜。
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まくまくm
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01:17
万田坑

2015.7.22

(正確には、「世界遺産登録されて、ガイドブックに載って、混むようになる前に行こう!」)
ってわけで、三井三池炭坑の万田坑に行ってきたよ!
(↑万田坑の資料館の人から、三池炭坑は三井が入札して経営してたから、正しくは「三井三池炭坑」だと念を押されましたww)
実際、大牟田近辺は三井王国で、うちの親戚も三井絡みの人が多いらしい。
この辺じゃ三井は別格、就職と言えばまず三井!とゆー感じだったらしい。
母がこの辺の出身だったので、三池と言えば炭坑。とゆーのは知ってたけど、詳しいことはよく知らず。
出かける前に、
三池炭坑は実はめちゃ広くて、南は荒尾、北は高田町(みやま市?)まであった。とか、
万田坑と宮原坑が有名。とか、
大牟田沖には空気抜き用の島がある。とかゆー知識だけ仕込まれた。
まずは、大牟田の石炭産業科学館へ。
なんと20周年記念(?)で、この日は入館無料!
ラッキー!!
基本的な情報を仕入れ、ユリは学習コーナーでゲームに興じていた。
お昼を食べてから、土砂降りの中、万田坑の資料館へ。
定年まで実際に働いていた。とゆー81歳の館員さんの話を聞いた。
石炭掘りは塵肺になりにくいけど、岩盤掘りは塵肺などになりやすいのでマスクは必須。とか、
普通の地下を掘り尽くしたら海の地下に進出して、最終的には海岸線から15kmのとこまで地下に坑道が伸びてた。とか、
炭坑は入気と排気が必ずセットで、1人8時間で20m3の空気がいるので、海岸線から15kmのとこまで全部空気を行き渡らせるために、海上に2つ島を作り(!)、巨大な扇風機を設置して、空気を入れ換えていた。とか、
その超強力な扇風機の風に吸い込まれて、扇風機の下には海鳥がばたばた死んでた。とか、
戦後は労基により労働環境の改善が求められ、地下で坑道は30℃以上になるのでクーラーまで設置された。とか、
そうした様々なコストが積み重なり、国の石炭保護政策もなくなり、平成9年に閉山した。とか、
万田坑は昭和26年に閉山したけど、湧水等の水を排出するために平成9年まで使われていた。とか、
石炭は酸化すると崩れやすい。とか、
海の地下にはまだまだ良質な石炭が眠っているので、シェールガスのように安全・低コストで取り出せれば資源として使えるはず。とか、
まあ〜とにかく30分以上にわたり、興味深い話を聞きました。
時間があったら色々質問したかったなあ〜〜。
で、次は時間を気にしていた万田坑へ。
ガイドの時間に間に合った(^^)
ガイドは、建物や設備の説明が主。
坑道とか入れるかな?と期待してたけど、そーゆーのはなく。
残念。
足尾銅山みたいにしても面白いだろうになあー。
これまた、お風呂やトロッコや電車やボタなど、面白い話を聞いたよ。
炭坑にほぼ必ずあるボタ山は、三池では埋め立てに使っていたから、ないんだって。
帰りは、国道に出る前に、車ですれ違うのもやっとの道を通った。
いやいや、これから来る人増えると思うし、道を整備するなり、広い道に誘導するように看板設置するなりした方がいいと思うよ!
大牟田市と荒尾市に跨がってるから、その辺ビミョーなんかなー…?(^^;
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まくまくm
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01:15